
2010.04.26|視察
センターによる捕獲・各保健所・警察からの引き取り、飼い主による持ち込みなどで犬、猫が収容されている。
飼い主による持込の理由は引越しが多い。
その他の理由では、コントロールが出来ない(飼い主にも咬む等)、高齢・病気・経済的理由。
センター職員さんの対応としては
電話先での場合は、処分されると言う事を告げると多くの方がそれを知らずに考え直そうとする。
持ち込まれる場合は飼い主さんも切羽詰まっているので話しても改心はしないそうです。
監房について
部屋数は4つ、抑留(公示)期間は3日間で4日目には処分となる。
ピーク時はどの部屋も満員だったが今ではほぼ空に近く1週間に数頭との事です。
視察の際も野良犬(咬傷犬)が1頭いましたが、引き取り手がいる為、新しい首輪をつけてもらっていました。
ガス室までの自動通路も今では頭数が少なくなり、ほとんど使用されていない。
処分方法は
ガス室での二酸化炭素、又は麻酔注射による処分となる。
譲渡について
子犬の場合・・ほぼ100%譲渡される。
成犬の場合・・適正を見て判断される。
子猫の場合・・補乳期の子猫は即日処分となる。
自力で食事が出来る子は、月2回の譲渡会に出ることが出来るが、
その時に引き取り手がいなければ処分となる。
成猫の場合・・明らかに飼われていただろう成猫は譲渡会に出るが、そうでない成猫は処分対象となる。
また、譲渡会で引き取り手が無ければ同じく処分になります。
大阪市動物管理所でも、収容動物に生きてもらいたいという気持ちから様々な活動を行っている。
まず、月2回の譲渡会や愛犬教室ではセンターにいるモデル犬で躾を教えます。
幼稚園への出張型、子犬とのふれあい広場を開催しています。
今後、センターからの譲渡となる犬、猫の避妊、去勢も視野に入れていくそうです。
毎年処分数は減少にありますが、その中でも子猫の引き取り数は平成20年度で4,019匹にものぼります。
この子猫たちの持ち込み理由は、庭先で野良猫が産んでいた、エサをやったら増えた等です。
まだ、目も開いてない・はっきりと鳴くことも出来ない産まれたての赤ちゃんが多数です。
生後何日という短かさで処分されていく・・・。
この子たちは処分される為に産まれてきたのでしょうか?
野良猫へのTNR。
地域猫としてその1代限りの命を守ることが、こうした子猫たちの処分ゼロへ繋がっていくのではないでしょうか?